1月26日(日)「2024年度 ワーカーズコープ・センター事業団、労協センター事業団 東京東部事業本部 第37次123運動全組合員集会&よい仕事研究交流集会」がTKPガーデンシティPREMIUM秋葉原で行われ、132人が参加しました。

全組合員集会では、桝屋敬悟労協連顧問が子ども子育て支援新制度に触れ、「自治体の動きを注視し、我々の戦略や思いを伝えていくことが重要」とあいさつ。
大場寛本部長が各事業所のよい仕事の実践を紹介し、「自らのよい仕事・協同労働を評価し、発信していこう」と方針提起しました。
田嶋羊子特別相談役が「あなたの人生にとって『協同労働』はどんな意味を持ちますか?」と問いかけ、「協同労働を呼びかけ、思いを持つ人たちにどう出会うかが焦点。絶対にあきらめないことと」とあいさつしました。


よい仕事研究交流集会では、登壇した各事業所がそれぞれの団づくりの特徴やよい仕事の実践、課題、事業所の未来について報告しました。
尾久ふれあい館(荒川区)は、児童事業に対応する組合員が働きやすくするためのマニュアルを半年かけてつくったことや、町会に相談して遅番を担ってもらうなど、地域との繋がりの強さを紹介しました。


亀戸のびっこ保育園(江東区)は、幅広い年代の組合員が登壇。話し合いがまとまらず、時間が足りないという課題を、日々のミーティングを団会議につなげることで改善。昼ご飯を一緒に食べて、話し合いやすい雰囲気をつくっています。


立花児童館(墨田区)では、付箋を使ったワークショップを通じてグループごとに話し合い、互いの意見を擦り合わせる形で団会議を工夫し、その中で地域の課題を見つけて、新たな支援につなげている実践を紹介しました。
内藤郁代副本部長が「立花児童館・玉屋海渡さんの『協同の種がたくさん埋まっている』など、キラキラした言葉がたくさんあった。種を植え、発見し、育てていこう」とあいさつをして締めました。

終了後は、実行員会が準備した懇親会で盛り上がり、交流を深めました。

